秋田県選管のミスで、4月4日に大仙市中仙支所の期日前投票所で17歳の女性が期日前投票を行なってしまったそうです。
4月9日投開票の秋田知事選、大仙市長選、大仙市議補選の3つの同日選挙で、女性は投票日までに18歳になるため、4日の時点でも不在者投票はできるのだが、誕生日になっていなかったため期日前投票を行うことはできないはずだった。
投票所の担当者が受け付けシステムに入力した際に、不在者投票を促すメッセージが出たのだが、担当者は処理が完了したと思い込んでしまい女性の投票手続きを進めてしまったとのことです。
期日前投票は、投票時点で選挙権のある人にしか行うことができない。
投票時点に選挙権がない17歳の場合、投票用紙を封筒に入れて預かり、投開票当日に選管職員が選挙権を確認した上で投票箱に入れる不在者投票にする必要がありました。
報道によると、今回女性が投じた用紙は他の票と区別できないため、3つの選挙の投票は公選法上いずれも有効になるそうです。
これまでも同様のケースは19歳と20歳で起こる可能性はありましたが、日本で初めて「17歳が投票して有効になった」珍しいケースと言えます。

NPO法人Rights
代表理事 高橋亮平

 

<参考>
<18歳選挙権>ミスで17歳に期日前投票
(河北新報 2017年4月6日)

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170406_43023.html

この記事の投稿者

高橋 亮平
高橋 亮平NPO法人Rights代表理事
1976年生まれ。明治大学理工学部卒。一般社団法人生徒会活動支援協会理事、千葉市こども若者参画・生徒会活性化アドバイザーなども務める。