高校生が「模擬」ではなく、実際の市議会に「請願」を行い、市議会の委員会で趣旨説明や答弁まで行いました。

高校生の声、市議会に 松本工高生が「請願」の趣旨説明
(信濃毎日新聞 2017/3/10)
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170311/KT170310FTI090005000.php

長野県の松本工業高校(松本市)電子工業科1年A組の生徒が松本市議会2月定例会に「請願」を提出しました。
提出した請願は2つ。
1つ目が、アルピコ交通上高地線の朝のラッシュ解消と高校生への運賃補助を求め、JR篠ノ井線村井駅の改修をJRに働き掛けるよう市に求めるもの。
もう1つは、自転車専用レーンに駐停車する自動車への対応と、中心市街地での無料駐輪場増設を訴えるもの。
こうした「請願」の取り組みは高校生でも実施できるものであり、是非、全国に広めてもらいたい。

3月10日、松本市議会建設環境委員会で、松本工業高校電子工業科1年A組の生徒37人のうち5人が出席し、請願の趣旨を説明するとともに、市議会議員たちからの質問に答弁した。
委員会は生徒の請願2件を全会一致で採択、17日の本会議で採択される見通しとのことです。
参加した生徒は、「上高地線とJR線では同距離でも定期代に2倍近い差が出る場合がある」、「午前8時10分松本着だと歩きでは始業に間に合わない。1本増やして欲しい」、「大名町通りなどの専用レーンに車が止まっているのを確認した。対策や取り締まりの強化をお願いしたい」などと発言したそうです。
議員側も「他の生徒や市民も同じ思いを持っている内容だろう」、「市にとって喫緊の課題だ」などと賛成したといいます。

 

NPO法人Rights代表理事
高橋亮平