国会集会の呼びかけ人となった超党派の議員が世話人となって、「選挙権年齢の引き下げを求める国会議員懇談会」が3月13日に結成されました。第1回懇談会は、朝日新聞論説委員の伊中義明さんを講師に迎え、「選挙権年齢の引き下げと若者の政治参加」というテーマで講演と意見交換を行いました。
 伊中さんは、「なぜ今20歳なのか」と問いかけ、成人年齢を規定する民法は1896年に制定されていることを紹介。世代間の対立による社会の活力の減少を考えれば、早期に若者の意見を反映させる必要があると訴えました。若者の政治的判断能力への疑問に対しては不十分な教育を指摘。高校卒業から成人までの2年間のブランクによる関心の低下もあるとして、模擬投票など現実政治に触れる政治教育が重要だと述べました。そして、国会は20年後の社会を見据えることができなければならず、若者の意見を反映できる政党でなければ時代遅れとなり衰えていくと、国会議員の奮起を求めました。
 参加議員も超党派から50名(代理を含む)を超え、質疑応答・意見交換で時間が超過するなど活発な議論で、順調に活動を始めました。今後は月1回のペースで会を重ね、選挙権年齢引き下げの立法を模索します。

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NPO法人Rightsは、「未来を長く生きる若者は未来の決定により大きな責任を」との思いから、選挙権・被選挙権年齢の引き下げと政治教育の充実を2つの柱に、2000年から若者の政治参加をめざし活動してきました。


現在は、政治教育や若者政策の提言、政治家への働きかけに加え、自治体における若者参画プログラムの拡充、学生・若者団体への支援・助言などの活動を行っています。