(2001年2月9日)
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 今回のサロンでは、高校生の山田奈津帆さんと、19歳の大学生浅野珠美さんにお越しいただきました。山田さんは昨年12月に制定された川崎市子どもの権利条例の調査研究委員会委員として高校生ながら条例の制定に深く関わってきました。実際に川崎市は子ども参加に熱心で、山田さんは「子どもだからといって大切に扱いすぎでは」と懸念していたほどでした。
 対して浦和市は今年5月1日に大宮・与野と合併してさいたま市となるのですが、そこでは住民投票もなく、合併特例法によって議員の任期延長が決まりました。それに浅野さんらは異議を唱え、信任投票を求める浦和市民の会に参加したのですが、彼女が未成年であったために活動がいろいろと規制されることになってしまいました。そのことに対して彼女は「私も浦和市民なのに、なぜ参加できないのか」と悔しそうに話していました。
 ところが、後日浅野さんから、信任投票を求める署名が住民の50分の1を越え、遂に議会に直接請求をすることができたと連絡が入りました。未成年というだけで様々な拘束を受けながらも、動けば変わるということを彼女が私たちに教えてくれました。

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NPO法人Rightsは、「未来を長く生きる若者は未来の決定により大きな責任を」との思いから、選挙権・被選挙権年齢の引き下げと政治教育の充実を2つの柱に、2000年から若者の政治参加をめざし活動してきました。

現在は、政治教育や若者政策の提言、政治家への働きかけに加え、自治体における若者参画プログラムの拡充、学生・若者団体への支援・助言などの活動を行っています。